食べ物への執着

ちょっとここ２日くらい、慣れてきたベリーくんとガチンコもやってます。（そればっかりじゃないですよ、もちろん）

それについては、もうちょっと落ち着いてからレポートします
ってことで、表題のお話。

食べ物に執着する犬は結構多く話を聞きますし、犬同士のトラブルの原因にも良くなりますし。
今までお世話させてもらったワンコでも、ポン太と、ランちゃん（ビーグルMIX？） にも、かなり強い執着がありました。

一般に言われている（のかな？）話だと、野性味が強い犬種に強くでることがあるそうな、んですが。
こと、アルヴィンと、輝くんには、全く執着はありません。ベリーくんにはありますけどね。

アルヴィンは、ハスキーが基本で、どこぞの父ワンコからの由来で、確実に和犬の血は入っているはず。輝くんにいたっては柴雑種。更に４ヶ月近くの野良生活。ご飯に執着していておかしくないのに、全く執着、無いです。

ベリーくんの執着は、ヤキモチや諦めのなさが執着として出てきている、そう理解できそうですが、ポン太との比較になると、これはもう、育て方が違っていたから、としか言えません。（ポン太の食べ物に対する執着は、現時点９０％以上は取れていると思います）

確実に言えるのは、アルヴィンも輝くんも、ご飯や食べ物をもらうときには、必ずアイコンタクト、これを重視して躾けてきているっ、って事です。もちろん、それ以外の状況でも常にアイコンタクトが出来るように育ててきた（特にアルヴィンも、です）ことが関係しているんじゃないかなぁ、と思います。まぁ、我が家でに観察結果なので、一般論として使えるのか知りませんけどね。

そうなんですね、ご飯をもらうとき、よく「マテ」をさせてから、とか、ひとっとおり芸をさせたりしてから、やることが多いように聞きますが、ウチの場合はそれこそ、アイコンタクトさえ出来てりゃ、なんにもしなくてご飯です。もちろん、視線を絡み合わせたまんま、暫く待つこともありますけどね。

ちなみに、執着が出てきているかどうか、ご飯の食べ方でもすぐに分かります。
執着のない子は、一口ずつぽりぽり噛んで食べていますけど、執着のある子はがっついて、飲み込んで食べてます。ちなみに、わがまま行動がでる前にも、ご飯の食べ方ががっつきになってきますね。（数少ないけど、観察結果からですから）これが落ち着いてくると、行動の方も落ち着いてきますから、一つの目安にはなりますね。

ちなみに、ドライフードでの観察結果なので、手作り食でやっている場合に当てはまるかどうかは？ですが、実家で飼っていた犬は夜は手作り、朝はドライフードだった訳ですが、やっぱり、そんなにがっついて食べていたって訳じゃなかった気がするなぁ。（だから、ポン太の食事風景を見て、なんでこの子って、そんなにあわてて飲み込んでるのっ、って驚いた。ただ、流石に、時間が経ちすぎているのでねぇ、記憶が美化されているかな？）

２０年前にアイコンタクト、なんて言う言葉は知らなかったけど、餌皿を見ながらご飯を待つ、なんてはしたないことは決して許さなかった。だからかな？柴雑種の女の子だったけど、拾い食いなんて一切しなかったですよ。（拾い食いをする犬がふしぎなくらいだった）