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  • Jes014
    アルヴィン、ジェシカのお気に入り写真です。

お花ぎゃらりぃ

  • 20070107_092052_0002
    花図鑑、種まき育成記録(覚え書き)兼用です。 順次、育成のしやすさなども説明文に加える予定です。
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犬のしつけを考える

爪切りをした

散歩から帰ってきて、アルヴィンとジェシカの爪が少し伸び気味なので切ろうと思って爪切りを用意した。

んで、アルヴィンから切ろうかと呼んだのだが・・・・

何故かポン太がやってきてな~。

「おまえ、切って欲しいのか?」
と聞くと、ちゃんと前足を出すじゃないですか。

なので前足を持ってポチンポチンと。
2本ほど切ったら「やっぱ爪切りはイヤかも・・」って逃げるから、また呼びつけて抱っこして残りもポチンポチン。

ポン太を切り終わったらジェシカが側で待機していたのでジェシカも。
はいコロン、とねっころがして切る。
寝転がせて切るのは、爪がよく見えて良いけど、向きによっては切りにくいかもなぁ。とか思ってみたり。(さらにジェシカは爪が黒いのでドキドキもんだ)

最後にアルヴィン呼びつけてアルヴィンの爪も切る。

結局、全員(犬だが(笑)呼びつけて切ったのだが~。

そういえば、なんか、イヤなことは呼びつけてするな、って書いてある本もあったような気がするなぁ。ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
別に、イヤなことでも呼びつけてして問題ないけどなぁ。
つーか、イヤなこと、されるって分かってても、呼ばれたら来る、事が出来なきゃあかんのじゃないかな、とか思ったりする。
イヤなことだと、呼ばれても行かなくて良い、ような薄い関係じゃイヤなんだもんね、アタシは。

ついでなんで、今期最終のフィラリアの薬をのませてからおやつをあげて締め、にしました。

意外だったのがポン太の行動だな。
構ってもらえるんだったら爪切りだってイヤじゃないのか~。
犬ってけなげだな、と思ったりもした。

ポン太の記事の続きが書けないので

ポン太の記事の続きをかけなくなってしまって気が付いたら2ヶ月あまりでしたっ。(下書きはさっき削除した)

じゃぁ、アタシってばどうやって犬を育ててたのかなぁ、って事で、思い出す補助で過去の日記とか、やりとりしていたメールなんかのログをあさってました。(途中、メーラーを変えたのでログ漁りが結構大変(笑)

で。
引き取って1週間目のメールに、呼びに反応します、って書いたメール、送ってますΣ(・∀・;)
つー事は、こないだの子犬ちゃんと同じ事をやっていたはずなんで、もっとちびっ子だったけど同じように育ててたってぇことかぁ、とか。
当時のアルヴィンはともかくおおらかでアグレッシブ気味、なのがとても嬉しい、とか書いていたり>変人、だけど、それは今も同じ。(笑)

でもって、散歩出る前にスワレマテ、ツイテ歩けはひつこく教えてるよーだ(汗)
でも、あのあとアルヴィンには「引っ張るな」も教えてしまったので、(1才未満の頃、「何を思ったかいきなりダッシュする」癖があったので)引っ張らない犬になっちゃったんだけどね。(犬は教えたとおりに育つ、と)
この4年の間に何が変わったかって言えば、「意識してやっているか」という部分だけぢゃん。

アルヴィン育てに参考にしたのは、それよりずっと前~、の、私が中学生の時に貰って(押しつけられた、とも言う)来た子犬。
当時は母が「番犬にするから」という理由で、家族以外には会わせないで育てたけど、ソコだけ変えて、あとはそんなに変わらないかなぁ?(トイレのしつけに関しては、ネットで調べて最近の方法を取り入れた)
あの実家にいた犬は、子犬の頃事件があって犬嫌いになっちゃったけど、その経験があったからこそ、何に気をつけて育てればいいかっ、って分かったから。(人は成功より失敗からより多くのことを学ぶ、ってどっかで読んだなぁ)

アルヴィンには、あのときの犬と一緒にやれなかったこと、やりたかったことをやれるようにと思って育てたら、ちゃんと出来る犬になった。(その上おまけも付いてきたようだしな~)

アイコンタクトはこんなに簡単?

えっとですね~、多分お散歩会ネタなんですが、実は結構タイトルも困って、かなりおふざけでつけましてます。
実は参加表明した時点で、内緒で子犬、お預かりしてました。(mixiでは書いたんだけどね)
キャスバルさんに「表でも書いて~」と一応リクエストされてまして。
実のところ、貰い手見つかってなかったら連れて行くつもりだったんですが(子犬を)
お散歩会前の里親会で貰い手見つかって貰われてっちゃったんで、ポン太連れてったんですね~。(無事、新家庭ではじけてる、っていうお話も聞いたので、出戻りはもうナイだろうと言うことで)

エ~と、こんな子犬です。(もう、貰われてっちゃったですけどぉ)

Kyaro001

推定2~3ヶ月の子犬です。
置いていけないから連れて行く予定だったんですけどね。
ウチでお預かりするような子犬は、まぁ、大体元野良か、つなぎっぱなしで管理されてなかった母犬から生まれた、半野良みたいなもんで、ウチに来た当初は大体なんの「しつけ」もされてないっつーのが通例でございまして。
と言っても、この子はとっても人慣れしてて、母犬もとっても子育て上手だったようで。

と言うのをお散歩会でやったような遊びを通じて肌で感じ取っていくわけですね。(そこで犬の性格やら傾向を把握、評価する)

その上で家庭犬として貰われていった先で扱いやすいようにトイレのしつけや咬みの抑制を入れたりしていくわけで、最初の遊びはオモチャは一切使わず、必ず手(もちろん素手ですよ)をオモチャにさせて遊んでいくんです。(もちろん、触ったり掻いてやったりして、人間の手って「いいもの」「楽しいもの」「嬉しいもの」って覚えさせる意味もあります)

そうやって3日も経ちますとですね。

Kyaro010

Kyaro011

ご逗留3日目の夜なんですけどね。
手の動きにつられてオスワリしちゃいました。
一切、おやつは使ってません。
アルヴィンやジェシカが指示で座っているのを見ている、って事もありますが、イヤ、子犬って本当に柔らかいスポンジのように吸収が早いんですね。
それに、綺麗にアイコンタクトしてますでしょ?
遊んでくれること、がモチベーションでも十分、アイコンタクトは出来るんですよね。

この後、貰われていく前までに、シートで排泄すること(定着はまだだけど、促されればする程度)と、ケージでは騒がず大人しく待ち、勝手に出てこないこと、まだ短時間ですが待つこと、なんてのも覚えてました。
これはアルヴィンや、コーティー(アルヴィンと同胎4ヶ月時に譲渡)も同じようにやってましたから(でも、意識してやってたわけじゃないですが)改めてアイコンタクトを教えた、って覚えはないんですね。ただ、アルヴィンの時はもっとユルかったですが。(手元に残すから。譲渡する子は出来るだけいい状態でお渡ししたいのでちょっと欲張ってやっているかも)

キャスバルさんがあのとき「生後120日までにしっかりやって置いて欲しかったことなんだけど」って言ってたのにはこんなウラがあったのです・・・・・(イヤ、多分、ね)

ちなみに。

子犬にばかり関わっているわけにはいかないので、まともに遊んだのは夜寝る前の1時間が勝負、位のペースです。(昼間の排泄時にもちょっと位は遊びますけど)
ケージでしっかり寝て貰うためにそんな感じでしたかしらねぇ。

ついでだから素手で遊んでいるところの写真もありましたんで。

Kyaro013

汚いアタシの足がうつっているけどな・・・orz
これは確か「あ~、とれないよ~」と遊んでいるとこ。
咬みの抑制のための下準備ですかしらね~。
こんなんさんざんやりますから~。
アタシも楽しいんですけどね。
ついでに信頼関係も出来ますし。

ちなみに体力消耗に関しては、ジェシカがいっぱい協力してくれてました。
先住犬が居ない場合、それも自分でやらなきゃなんで、子犬を飼うのは体力勝負(犬にも因るけど)ですね。(^^)

お散歩会の気づきをふまえて

ジェシカのトレーニングの見直し中。
気が付いてみれば「アレ、こんなことも出来てなかった」とかヾ(゚Д゚ )ォィォィ
どう犬を動かしたいかの青写真はきっちりあるので、やり直すのはむつかしかぁないけど、んだけど多分端から見た目はみっともないな~(爆)
次女の受験でしばらくはアジ練行けないけど、その間に基礎作っとくぞ~、な訳ですが。(作業に対する誠実さ、って部分で>ソコが出来てりゃ、アルヴィンよりさくっと覚えるハズだからいいの)

次女の受験はまだ時間がかかるので(と言ってもあと3ヶ月だけどね)その間にもういっちょ。

アタシの体の作り直しですよ~。

ジェシカのスピードに対応できる体力無かったら、いくら作業に忠実に作っといても指示が遅れて阿寒年、なのはだいぶん前から分かってましたが。

ってもねー。
毎朝マラソン(付き合ってくれるけどな、アルヴィンもジェシカも)なんてのもなんか辛すぎてイヤ~、な感じぢゃないですか。
それに足ばっかり筋肉増やしてもも実際のハンドリングの時点での動き、違いますから。

で。
話題のビリーズブートキャンプ。
おっとっとくんの職場の知りあいが持ってたそうで、基礎編借りてきてくれましたので。
やってみてますが~。

アスリート向けエクササイズとしてはいいんじゃないんですか~、これ。
どこの筋肉が弱いかよく分かりますた~。
やってると「ツーモアセッ」とか聞こえてくるとついつい殺意すら湧くので、すでに気分は「宇宙の戦士」ですよ。イヤ、ズイム軍曹の方がもっと鬼だけどな~。それに、いくら頑張ってもパワードスーツはまだこの世にはないぞ(爆) (やっぱりSFネタですか>アタシ)

んでもいつまでも借り物じゃしよーがないんだがー。
先立つものがー。(今月も塾代と会場テスト諸々で、ゆきっつぁんが何枚か飛んでいきましたよ(ノ_<。)ビェェン)

お散歩会に参加してみました。

何も考えてない天然系ベテラン(かも知れない)飼い主な私でございますが。
お散歩会なる物に参加させていただいて参りました。
実のところ3doglifeさんと比べれば、にわかベテランなのは否めませんので、「たまにはアタシにも勉強させてくれぇ」と言うことで。(犬なしのブランク期間があるし)

会場へは、移動の都合もあり、ポン太を同伴。
ええ、例のポン太ですわよ。
じいさま、重いんですが、アルヴィンぢゃ重いなんてモンぢゃないですからー。(違)

到着してみたらアタシが一番遅かった(滝汗)
実は、住所をGoogleマップで検索して、場所をアタマにたたき込んでおいたのですが、生来の性分から思いっきりまっつぐ歩いていっちゃってたという・・・・・
すぐに野生の勘が働き、「こっちは違うぞ」と気が付いて戻れましたが、(都会で野生の勘かよ!)いや~、アブナかった・・・・・

会場にはコタロウくんも来てまして、早速ポン太、コタロウくんに威張り散らす・・・
なんつーか、お願いだから自分の実力をしっかり認識して欲しいと常々思うのですが。(体重差は何倍になるんだろう・・・・)
コタロウくんが優しいワンコで良かったね、ポン太。
そしてポン太は、コタロウくんさえ抑えてしまえばこっちのモン、とばかりに回りを睥睨してますよ。相変わらず根拠のない強気な姿勢は変わってないんだよなー。(ポン太的には根拠はあるのだろうけど、今、ココにはアルヴィンは居ないんだけどねぇ)
多分、残りは小さいし、恐るるにたらず、位の気分なんでしょうか。

さて。
今回参加してみての収穫その1
ポン太、私とはたま~に(みそっかすくんですから)遊びますが、今回初めて私以外の人に遊んで貰いました。元訓練士さん?ですが。
13才にもかかわらず、かなり食い付きよく遊んで貰ってました。
電車で1時間弱の移動+軽く事前散歩してたんですけどねぇ。
ジジイ、恐るべき体力・・・・・
うん、あの感じだと、まだもうちょっと歩かせても平気かな?>最近すぐに「帰ろう」とか言い出すから気にしていたのですが、まだまだ大丈夫そうかも。

収穫その2
初めてのシェイピングゲーム、初めてのハンドラー役で、お相手は元訓練士さん。
ひぇぇ、と言うようなお題にされまして、途中までは良い感じだったんですが、一度ペースが崩れると立て直しが出来なかったです。(途中、指示を忘れ、間違えた)
あとで聞きましたら、今までで一番時間がかかっちゃったそうです(さらにタイムアウトしちゃったし・・・)
うーん、面目ないぃ。
その次には、私も犬役に。
自分でやってみてよく分かったのは、「アタシってアルヴィンそっくり」(イヤ、逆かも?)
指示からのタイミングとか、考え込んでいる時間とか、実に自分自身がアルヴィンによく似ている、と。アルヴィンとは相性がぴったりなんだよなぁ、と思ってましたが、そんなところまで似ていたとは新たな発見でした。
逆に、ジェシカに対してのしんどさは元訓練士さんとのゲームで。
彼女は元PDの訓練士さんだそうですので、やっぱりシェパに似ているんでしょうか(失礼でしたらごめんなさい)

そして。
いつになくたくさんのプードルちゃん達に触らせて貰って、「かわぇぇ」
でも、賢いですね~。
みんな素直なイイコちゃん達で。

元のポン太とは大違いだぞ。(爆)
ふて腐れてたり、ひねてたりしてないもんねぇ。(一時期そんな時期もあった)

そのあとの懇親会でもおおぼけをかましましたが。(やっぱりハスキーなんだろうか、私)
色々、楽しく盛り上がらせていただきましてありがとうございました。

そのほか、おつきあいいただきました皆様にありがとうです。

心配してくれる人がいる

ポン太の思い出話シリーズですが、どうもウマく言いたいことがかけないなぁ、って事で思いっきりつまずいていてすみません。

と言うことで最近のポン太ですが、やっぱり13才って言えば、爺さん犬なんですな。

夏の間は極力暑くなる前に散歩に出るようにしていましたが、今年ぐらいからは暑いと「歩きたくね~、帰ろうぜぇ~」みたいな所もありまして。早朝や夕方、極力暑くないように気を遣っておりました。

そんなポン太ですが。
しばらく前に以前PTAで知り合った方のお子さんと一緒にちょびっとだけお散歩したことがありました。

お母さんは犬がちょっと苦手、でも、お嬢さんは犬を撫でてみたくて仕方がない。
でも、ワタワタする犬はちょっと恐かったそうなんです。
そんなだったんですがたまたま「穏やかになった」ポン太と散歩しましてね。
とっても喜んでもらえたんですが。

お嬢さんはもちろん我が家の近くの小学校に通ってますから。
散歩しているところを遠くから見かけたりしてたんでしょうねぇ。

それが夏のウチはほとんど見かけないんで、「ポン太くん大丈夫かなぁ、もうおじいちゃんだし」って、心配してくれていたらしいんです。(と言う話を散歩途中でお母さんから聞いた)

なんかねー。
ポン太にはかなりキビシくあたったりしたこともあったんですがね。
それでもこうやって余所のお子さんに心配してもらえるような犬になって良かったな、って思ったんですね。

ま、そうは言っても、それでポン太の待遇が良くなるわけじゃないんですが。
私から見れば、まだまだマイペースで自分勝手なところもありますし。(一応、爺さんなだけにある程度大目にはみてますが)
ま。
元気なウチはもういっちょしゃっきり頑張ってください、とか思っているわけです。

抱っこの意味を考える

グルーミングつながりで、抱っこや保定、について少し考えてみたいと思います。
我が家に来たときに元飼い主の奥さんに抱っこされて家へ来たポン太。

ところが家へ来て色々いじってみると、アタシの抱っこはどうもお好きではないらしい。
と言うか、抱き上げられること自体が好きじゃないのでは、と言うのが観察の結果だったんです。

私の方針は、好きじゃないのは構わないけど、しっかり体を預けられるようにはなってもらわんと困る、と言うものでしたので。(信頼関係の目安です。一例 ちなみにアルヴィンだと、重くてああいう風には抱けないので、お姫様抱っこですが>アタシは力持ちです~。)

自分の気持ちいい所を撫でられるのは好き、と言うのを利用して撫でながら少しずつ転がしていき、本人が気が付かないうちに腹だしをしてお尻も触ってみるとか(本犬、気が付くと少し怒ってたりしてたかも?)抱き方も、腹側に手を回して、足は常にプラン、としてるように抱いたり。(人に体を預けないと不安定になるように敢えて抱く)
蛇足ですが、似たような方法を使って、抱っこ不可と言われて貰ったうさぎを、抱っこできるようにした私です。うさぎだって出来ること、犬ならもっと出来るはず、ですよね~♪(最後は診察台の上で仰向けに転がせましたわ>うさぎの方です。ポン太はまだソコまでは~(汗)

そういうさわり方をしながらさらにブラッシングもしてたりね。
だからこそ、グルーミングと触ることは切り離して考えられないです。
さわり方を変えてみる、こう触ると興奮する、こう触ると落ち着く。
実際にポン太でやってみて経験させてもらったことです。

面白いんですよ。
興奮しているときにポン、と前胸を押し戻すように軽くたたくと、犬がはっとするんです。
胸を押さえ込むとすっと動けなくなりますし。

うさぎを例に出しましたが、うさぎを例に使ったのはうさぎが特に警戒心が強い生き物だからです。(食われる動物は警戒心がなかったらすぐに誰かの晩ご飯ですよね)
そのうさぎ、抱っこ嫌いを克服するために、かなり細かく手順を踏んで慣らしていきました。

実のところ、犬だって同じだとおもうんですね。
うさぎと同じように細かく手順を踏んでやれば、犬だって克服できますね。

グルーミングをするときは、結局、動かれたら困るわけです。(イヤだからと噛み付くのもそう)
抱っこや、保定をするときのように、体を預けててくれないと困るわけですね。
だから、こっちのトレーニングを切り離してしまってはあまり意味がないんですね。
と言うか両方同時に進めることで早くお手入れが楽になってきたんだな、と、今更ながら思います。(そのときは、ともかく早く扱いやすい犬にするのが先決だったので、そんなかと考えてもなかったですが)

まぁ、そうすると、大体は良くなったんですが、それでもウガッ、とくることがなかった訳じゃないです。
と言うことで次回は叱ると言うことについて~。(かな?)

ポン太という犬を知る(グルーミング編)

さて、ポン太との生活編に入りますが、多分Eさんが一番知りたいだろうかな?な、グルーミング編から。

と言っても、実は先の記事で書いたとおり、ポン太に対しては、特に早く里子に出したいためにすべてのことをほぼ同時平行でやってましたから、(でないと、たとえ一時であっても我が家で暮らすことにすら不自由だし)それだけ分けて書こうと思うとちょっと大変です。(忘れている部分もあると思います。)

初日気持ちの良い部分はさっくりブラッシングできることは確認済みなので、翌日から全身ちょこちょこいじりはじめます。
取り敢えずブラッシングに対してちと唸ってしまうところは、おしりと足回り。

見事に「毛玉が出来やすいところ」ですが、意に介さずスリッカーブラシを当てていきます。
ウッ、とか、ガッ、とかお口が出そうになったら、「あアン」と、ちと牽制しつつ、一度本人が「気持ちいい」と感じるところへブラシを戻したり、また気持ちよくなったところでおしり回りへ、なんて繰り返し。
あと、唸る犬の場合、力任せにやられてて気が引っ張られていたかった、って経験もあるかも知れないので、極力痛くさせないように。これは以前アンゴラうさぎを飼っててなれているので、犬の剛毛(と言っても、ポメMIXだから柔らかい方なんですけどね)はチョロいです。(ホワホワの毛が絡まりながら伸びてくるし、皮膚が弱いからムリに引っ張ってとかすなんてムリ>さらに、咬みに入ったら犬みたいに手加減してはくれない・・・・>草食動物、捕食される側の動物に手加減という言葉はナイ!)

ちなみにうさぎを飼ってて覚えた技は、軽い毛玉だったら、スリッカーブラシを毛玉に軽く当てて手首のスナップ程度ではじき飛ばすように細かく当てると、比較的痛くなくほぐせると思います。

そして。
マルガリータだったポン太くん、体はマルガリータなのに、足先ぼさぼさ。
これが私は気になってしよーがない。

と言うことで最初はハサミのレッスン。
こっちは体の回りでハサミを鳴らして、唸らなかったら褒めて、少しずつ体に近づけながら慣らしていきました。

実はこの頃まだ、3doglifeさんと知り合ってませんでして、しつけの本とか参考に、おやつの雨降らせてみたり、(まぁ、一時的に気はそれるけどね・・・・)なんかついぶっ飛ばしそうになってみたり、それこそ色々試しました。でも、一番効果があったのは、淡々と進めて最後におやつあげるくらいが一番効果があったかしらん?

そんなトレーニングをしつつ、なんとか一月後には、カットのみ乍ら、トリミングサロンでお手入れしてもらってました。
このときはまだおやつの雨を降らせながらのお手入れでしたが、(でも、口輪はしなくて出来ましたよ~)これでちと懲りた私は、おやつ使わない方向性に修正して(と言うか、あんなにおやつの雨降らせてられるほど器用じゃな~いって事で)一昨年の年末には、シャンプー&グルーミングOKまでになりました。そして、現在は爪切り&肛門絞りセットでもOKです、が、「余所では出来ない」時期がかなりあったので、自分で出来るようになってしまって、今更ーっ、って感じですが(笑)

そういえば。
あのときのトリミングサロンの店長さんに、「一月でココまで出来るようになったんだったら、じきにウチのお客さんの中でもイイコの方になっちゃうよ~(^^)v」って太鼓判押されたんだっけな~。あれからずっと行ってないけど、一度遊びに行ってあげたら喜ぶのかな~。(でも駅から遠いのよね)

ポン太という犬を知る

タイトルを大上段に構えてしまいましたが。(私はそんなキャラクターぢゃないんだけどね(笑)

結局、ポン太のしつけ直しをする過程から思うに、そういうことだったのかなぁ、と思うんですね。

そんな中で、生活の中で体得してきたことの情報って、実はそれほど重要だとは思わなかったんですね。
食いしん坊で、おやつ奪います(もうすっかりやりません)
引っ張って歩きます(1日で引っ張るもんじゃないと理解しましたよ?)
グルーミングで咬みます(初日に犬自身が気持ちの良いところはクリア、その後順次クリア)
よその人見ると吠えます、咬みます(1週間で劇的改善、現在はセラピードッグもどきのことくらいはこなします)

これ、同じ犬ですよ。
オーナーチェンジしたから素早くクリアできたことも沢山あるとは思います。
でも、ダメ犬は犬がダメなんじゃない、って事、ポン太にしっかり教えてもらった気がしています。

さて、ポン太との楽しくもスリリングな生活が始まったわけですが。

予想された引っ張り癖は実はこの辺の記事の写真を見る限りすぐに解消されてたみたいです。と、どうしても言ってしまうのは、私が細かく定義しちゃっている所為で、(リードに頼らずコントロールできてはじめて「引っ張りません」だと思ってる>キビシい)ある程度歩けてたみたいです。

この辺から、やったことはまずひたすら歩く(体力使え~)
グルーミングレッスン。(ハサミの音になれることから)
そして、叱られることを受け入れること。(逆ギレ、あかんねん)

ともかく、この頃はとっとと譲渡しちゃう気でしたから、少しでも年を取らないうちに、って、結構ガンガン行ってました。(ソコまで良くしておいてそんな感じだったの、と思われるかも知れませんが、かなり後になるまで自分の犬、って気分はなかったですね。デモね、犬って、自分が好かれていないかもしれなくても、頼るのは飼い主だけなんですね。だから、どうしたら好きになってもらえるかポン太なりに凄く考えたんだと思いますね~)

蛇足ですが。
上記括弧内の気分を持っていたためか、ポン太は結局譲渡に至らずだったわけで。
ま~、自業自得ってことかな~(爆)(もしかしたらうちの子にしても良いかも、とか思った犬はとっとと出てったから~っ)

ポン太とのなれそめ(その2)

前回、ケージに収納したあと、バスタオルをしっかり掛けて私は一休み。
元飼い主さんからもらった情報を少し整理すると。

☆9年生活してきたので、9才なのは間違いない。
☆人を見ると吠える。噛み付くのでトリミングは断られている。
☆お散歩はいつも夕方4時。
☆おしっこはシートで出来てる、うんPは外。
☆オスワリはおやつを見せないとしない

聞いた部分はこれくらい(笑)
短時間で観察できたことは。
ハーネスをつけてきていた、って事は引っ張り癖が有りかな?
叱ると逆ギレ。我が儘がずっと通ってきた犬かな?
年は取っているけど、体力‘だけ’はありそう。(結局、12時過ぎから4時過ぎまで吠え続けてたし(爆)
丸刈りの虎刈りでやってきた。グルーミングには注意が必要そう。(娘に注意しなくちゃ)

そう。
待ち続けること4時間。
ぜーんぜん吠え止まないんですが。
でも、流石に吠え方の質が変わってきたし、本人ものども渇くだろうし、トイレもしたいだろうし。
と言うことで泳やっ、とケージから出してみたら。
ぴたりと吠え止んで、こちらを伺ってますよ。

この日は、たまたま休みだったおっとっとくんにアルヴィンを引いてもらって(この時点、まだ私は多頭引きになれてなかった>その後数日で慣れました~)外へ連れ出す。

予想通りというか、人間の存在無視しまくってぐいぐい引っ張って歩きます。
まだ、どういう反応をするか予測が付かなかったのでハーネスのままだったのですが、そのままちょいちょいとショック入れても意に介してない。

「ったっくこの野郎(#・∀・)ムカッ!!」とかふと思った私は無意識でがつんとショック!

いれましたらね。

1mくらい後ろへ吹っ飛んでいきました(爆)

イヤ、このちょっと前くらいまで、、まだ「ハッチャケ」てたんですよ、アルヴィンが。(それもいきなり全速力で走るとか>0-400やってんぢゃないんだからさぁ)
人間、習慣ってもんは恐ろしいもんで(笑)

さてポン太ですが。
驚天動地だったんぢゃないですか?
ひぇぇぇぇぇっ、って感じで、すぐに引っ張るの止めました。(爆)

当時はおデブだったのと、どれくらい歩かせても良いもんやらなので、一回りして帰宅。

帰宅後の足ふきはアルヴィンにしてたので、ポン太にもともかくやったと思う。
唸られたかどうかは記憶にない。
やるべき事は何があろうとやるだけ。(それがルール)

確か足ふきがクリアだったので、ハーネスは必要なかろう、と思ってすぐに首輪に付け替えた記憶があるような無いような。
ちょうど、アルヴィンが子犬の時の首輪が痛んでないし(すぐに大きくなっちゃったからね)取り敢えずそれをつけ、室内係留。
室内係留に関しては異論反論もあるかも知れませんが、少なくとも、我が儘に育ってきた犬にルールを守らない限り自由はあり得ない、と言うことを教えるのは手っ取り早い、と思ってます。(ルールと境界を覚えればフリーにしてもらえるのだから)

んで放置ですな。
娘達には「むやみに触るなよ~」とだけ言い置いて、ほかの用足し。

して戻ってきたらあらびっくり。
次女が「お母さん、この子、別にさ~、ブラッシング好きだよ?」
イヤ、撫でたり構ったりするなっつーたら、グルーミングで構いましたか`s(-・-;) エートォ...
結果的に「良かった」んですが、あなたも天然な反応してくれるわね・・・・・

そんなこんなで、ポン太とのスリリングな(だって最初の頃は「噛み付くツボ」が分からなくてちと苦労したんですよぉ)生活が始まったのでした。

Pon032

その日の夜に撮ったポン太の写真。
数本前の記事の写真と比べてもらうと違いは歴然?かな??

追記
過去記事見てましたら、里親募集時のページをまだ削除してなかったようです。(怠慢>トップページからのリンクは外してありますが)
写真があるのでご興味のある方はどーぞ。こちら
それにしても、最初の頃のポン太って表情に乏しいなぁ。
でも、過去の遺物なので、そのうち消すと思いますぅ。

より以前の記事一覧

そのほか

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