そろそろおしまいにしようか、って辺りで座らせて撮った写真から基本性格を読み取ってみます。

アルヴィンはよほど強めにコマンドを入れない限りいっつもヘラヘラ笑った顔をしていますが、輝くん、特にコマンドを入れなくても真面目な顔になってます。そんな辺りからも、今は若くてすぐにワーイ、ってはしゃぐように見えますが、もっと落ち着いた雰囲気になるかな?
コマンドに対する反応はアルヴィンよりもしかしたら早いくらいかも。そんなところからも、「真面目」な日本犬、そんな辺りが基本的な性格になるんじゃないかと思います。
つぎは、シャイ?ビビり?について。
輝くん、センターに収容された時点ですでに推定4ヶ月にはなっていたはず。
それまでは多分「野良犬」生活。人間は「信用ならない」という「刷り込み」がある程度は入っていたのでしょう。とは言ってもそこは犬。ひとまず我が家に慣れるまでにはたいして掛からなかったのですが、 それでも外を歩く人に対しては結構警戒心MAXになっている部分もあります。(特に作業着を着ているような人や、男の人には警戒心が強いです)
じゃぁ、輝くんは「シャイ」な犬なのかというと、どうも本質的な「シャイ」と言うには違うんじゃないかと思ったりもするのです。
次の写真はハードルの練習中、いわゆる「失敗」したところの写真です。
リードが付いたままハードルの下をくぐれば、当然ながらハードルは倒れます。
わざわざ支えたりしませんから、ガッタン、と倒れますね~(笑)ここで本質的に「シャイ(恐がり)」な犬であればハードル自体を怖がるようになるかと思うのですが(まっ、一概に言い切れないですが)練習中、2~3回は倒したはずですが、ハードル自体を怖がることもなく、むしろ、「飛び越えれば大丈夫」と言うことを理解したようです。まぁ、「倒れるとイヤ」程度には怖かったと思いますけど。これ一つをもって本質的なシャイじゃないよ、とまでは言い切れないかもしれませんが、少なくとも扱いにくいほどのシャイな犬ではない、とは言えます。
所でこの程度の「警戒心」のある犬って、とても学習能力が高いような気がします。ハードルを「ジャンプ」することも1回で覚えちゃったですしねぇ。(アルヴィンも1回で覚えた由鬼書いていますが、アルヴィンはそれまで公園の柵とかでジャンプを教えていましたから、必ずしも同じレベルからはじめた訳じゃないんですね)
まぁ、もともと「跳ぶ」ことが好きなのだと思います、輝くんは。
ちなみにドッグウオークがすんなり出来たのは実は公園の擁壁とかで練習してましたッ。(アルヴィンにやらせていて、一緒に覚えてしまった)
今更な話ですが、もっと早い時期に収容されていたら、と思います。少なくとも、人間に対する警戒心がもう少し薄くなって居れたのではないかと。今の状態でも、日常生活に困ることはないですが、(警戒心がある、ということをちゃんと織り込んでいて貰えば、ですね)もうちょい、早ければしんどい思いをしなくても(これは「犬(輝くん)」が、ということです)良かったろうになぁ、と思います。ただ、もともとの基本性格を考えると、「誰にでもヘラヘラしている」犬にはならなかったとは思いますけどね。
んでこの写真ですが・・・・・
使おうと思ってUPしたのですが、使い道がなかった~(゜o゜)ヾ(--;オイオイ...
リード捌きがへたくそなために、跳んでる最中で絡んでしまったのですが・・・・・
まぁ、こんなことでもへこたれない犬です、輝くんは。
ねばり強さは日本犬らしい、って所でしょうか。(ちっと位の失敗は楽しさで解消できる、かな?)
でも、これだけ「柴犬っぽい」のに、なんでそんなにべたべたに甘ったれで抱っこ大好きなんでしょうか?うーん、よく分かりません~。
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